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今朝の畑仕事と夏の間の野菜収穫について

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おはようございます、苗子ですm(_ _)m

今日はまず、畑で育てているその他の野菜の一部のその後の様子をご紹介させて頂きます。

こちらは昨日、小雨が降る中、今季初収穫となった自家製無農薬モロッコインゲン。

当店のお野菜は採れ立ての味をお楽しみ頂くため、お弁当にはナムルなどシンプルな調理方法や味付けをする事が多いです。

お野菜の他には、塩、生姜、ゴマ油、胡麻しか使っていないのに、野菜の甘みを噛めば噛むほど感じられると、皆さんビックリされます^^

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こちらも昨日のお弁当にお入れしたスティックブロッコリー。

最近の雨の恵みと暖かさで、どんどん実が生っていますが、これからは花が咲くのも早くなるので、暫くしたら、またエディブルフラワーとしてお入れ出来るかもしれません^^

冬を越し、種取用に取ってある物は、実はまだ玄関を陣取っているのですが、本日こそ種取予定(>_<)

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こちらも昨日のお弁当にお入れしたリーフレタス。

今はレタスの葉物類は、このリーフレタス、美味タス、サニーレタスの固定種三種類を育てています♪

リーフレタスは、周りの葉から採っていけば、長く収穫出来るお野菜の一つなのですが、これらはキク科。

あの独特な苦みは、菊の特性から来るものなんですね♪

ここまでは昨日の朝の様子ですが、ここからは今朝の様子です。

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今年固定種から育苗に初挑戦した神田四葉胡瓜は、ちょっとへそ曲がりではありますが、元気に育ってます!

実は右側の葉っぱに隠れて後ろにもあり、二本なっています。

こちらもナムルにしたり、糠漬けにする事が多いですが、パリパリした食感と瑞々しさが溜まらないお野菜です^^

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こちらは先日寒冷紗を外した固定種の茄子二種類。

手前が仙台長なすで、奥が真黒茄子です。

実は固定種にしてから、茄子は余り上手く出来ておらず、種取も出来ていない状態なのですが、今年は剪定や支柱立てを上手にやって、何とか上手く育ってくれることを祈ってます。

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こちらも固定種の「みやまこかぶ」。

当店の固定種の種の多くを仕入れさせて頂いている野口種苗さんが、過去「日本蔬菜(そさい)原種審査会」で最優秀賞を受賞された事のある蕪で、今は糠漬けに使用する事が多いですが、大きくなっても実が柔らかく、美味しい蕪です♪

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固定種のステラミニトマトもどんどん大きくなっています!

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今年は種の出所は一緒なのですが、昨年環境が違う場所で育った所から採種したステラミニトマトを含め、三種育てています。

こちらは昨年川口さんの所にお嫁入りしたステラミニトマトから種取させて頂いた物ですが、綺麗に実が付きました!

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先日ご紹介した防鳥対策のお陰で、今のところカラスの被害はありませんが、例年前日確認して翌朝取りに行こうとすると、食べられて無かったりという事があったり、1日のウチであっという間に大きくなってしまう事もあるので、これからは前日収穫させて頂く場合も増えると思われます。

それに伴い、夏の間は「朝採り」という文言をお品書きに記載しない形にさせて頂きますこと、ご了承くださいませm(_ _)m

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こちらはこれから大活躍する大葉や赤ジソ。

あっという間に大きくなるので、色々な使い道を今考え中です♪

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シソは同じ場所に連作。

赤ジソは、梅干し用に使ったり、しそジュースも作れるので、いくらあっても大丈夫なのですが、とにかくウチには土地が無い(>_<)

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…ということで、今年はプランターでも育てています♪

こちらは寒冷紗もかけることなく、日陰になる所にあるのですが、古い土を使ったからか、今のところ虫も全然付かず、畑と同じくらい元気に育ってくれています♪

段々大きくなってきたので、今日は大きい葉っぱを見繕って収穫し、こちらでご紹介した神谷さんの最後の小梅の収穫時に仕込んだ塩漬けの一袋に赤ジソを仕込みました!

赤ジソ漬け込みは、梅が梅酢に完全に浸かってきた位で、赤ジソが出回り始める頃、赤梅干しを作りたい方だけがやる物で、赤ジソを入れない白梅干しを作りたい方は、必要ありません。

赤ジソ漬け込みの様子は、過去記事のこちらでご紹介していますが、地場の梅が生り年だった昨年は、赤でも白でも仕込み、神谷さんの大梅で過去最高の出来とも言える白梅干しが出来上がりました!

赤ジソを入れると、あの綺麗な赤色とシソの香りが。

赤ジソを入れない白梅干しの状態だと、梅そのものの香りが楽しめます♪

先日ご紹介した無農薬南高梅をお持ちの滝本さんも、梅男さんだという事はご紹介しましたが、昨年当店が作った白梅干しをお召し上がり頂いた所、とても気に入ってくださって、今年は白梅干しで作る予定だとお話しされていました^^

梅干しは、塩分も、干し方も、色の漬け方も、本当に好みは人それぞれ。

「梅干し作りは、一度始めたら三年続けないと」と良く言われますが、それは少なくとも三年やらないと、作り方をマスターしたり、自分好みの梅干しが作れないからだと思います。

当店は、開店二年目で神谷さんとお知り合いになり、地場の梅で作る梅干しの出来上がりの良さに気付き、昨年から全て地場の梅だけで梅干しを作るようになりました。

梅干しに漬け時の黄熟色になる直前に収穫され、遠くから運ばれる事なく、また人の手を多く介す事無く手に入る地場の梅で漬ける梅干しは、梅干し初心者さんでもコツを掴んでおけば、最高に美味しく作る事が出来ます。

当店の過去の梅仕事は、こちらで詳しくまとめておりますので、参考にして頂き、是非地場の梅で美味しい梅干しを作って頂けたら嬉しいです♪

当店がお世話になっている神谷さんの大梅は、白加賀はほぼ終わり、その他の梅ももうすぐ終わりになるそうです。

今はご予約分も出荷して、残り少なくなってきた大梅の収穫&出荷作業と、梨やブルーベリーの管理に追われていらっしゃいます。

神谷さんの大梅は、グリーンファームを中心に販売されていますので、出逢えた時は梅仕事の始め時♪

是非是非皆さん地場の梅で梅仕事を始めてみてください!

「自家製」と「地場産」にこだわった野風のお弁当のご注文方法は、こちらでご確認ください。

by bento_nokaze | 2016-06-16 11:36 | 畑仕事

神奈川県大和市中央林間にある完全ご予約制の仕出し弁当屋です。「地球と身体に優しく」をモットーに、「自家製」と「地場産」にこだわったお弁当をお届けします。


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