2016年 02月 23日
【2016年育苗その4】ステラ姉妹♪
今育苗している夏野菜の殆どは、20度~30度の間が発芽適温、10度~40度が発育適温となるため、まだまだ寒いこの時期には温度管理が重要になります。
ちょっとピンぼけしていますが、プラトレーや卵パックに種蒔きした野菜達は、発芽前の物は、夜は発泡スチロールに入れて、アンカと毛布で温め…、
日差しが出て、ハウス内が20度を超えた位になったら、ハウス内へ移動。
お天道様が燦々と輝く日は、外の気温が13度くらいでも、ハウスの中はあっという間に50度くらいになってしまうため、気温が上がりすぎたらハウスのビニールを上げ…とチョクチョク温度管理をしつつ、気温が下がる夜にはまた家の中へ大移動…という作業をしながら育てています。
プランターで育てていらしたのですが、陽当たりがとても良い所だったそうで、環境が良かったんでしょうね♪
今まで食べたトマトの中で一番甘かったと喜んでくださいました^^
交配せずに採種されてきた固定種は、自分で採種して、同じ場所に植え続ける事が出来ます。
昨年苗をご購入いただいたお客様、乾燥させた鷹の爪などは、中に入っている種から、また育てる事が出来ますので、今年は是非育苗に挑戦してみて頂けたらと思います^^
去年もご紹介していますが、参考にさせて頂いている二つの本を改めてご紹介させて頂きます。
・「これならできる!自然菜園 耕さず草を生やして共育ち」 竹内孝功著 不耕起で、少量の有機肥料を使い、無農薬で育てる自然菜園の本です。 雑草の種類による土地の肥沃土の見分け方、コンパニオンプランツなど非常に事細かく解説されているオススメの本です。 ・「固定種野菜の種と育て方」野口勲、関野幸生共著 固定種を無肥料・無農薬で育てる自然栽培の本です。固定種の種は、野口種苗さんでオンライン注文可能です。
1冊目は、野菜本来の力を引き出すためにはどうしたら良いかなどの情報が満載! 2冊目は、代表的な固定種の説明に加え、無肥料・無農薬の自然栽培での育て方が書かれています。
昨年苗をご購入いただいたお客様、乾燥させた鷹の爪などは、中に入っている種から、また育てる事が出来ますので、今年は是非育苗に挑戦してみて頂けたらと思います^^
去年もご紹介していますが、参考にさせて頂いている二つの本を改めてご紹介させて頂きます。
by bento_nokaze
| 2016-02-23 16:45
| 畑仕事