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2016年 梅仕事【その7】ブス子の梅仕事 ~梅の甘露煮~

はじめまして、ブス子と申しますm(_ _)m

毎年特製弁当用にお作りする梅の甘露煮ですが、今年はこうじでお世話になっている川口糀店さんの無農薬南高梅で第一弾の甘露煮作成が始まりました!

今回は、昨日先生デビューした後に完成した第一弾の梅の甘露煮作成の様子をご紹介させて頂きます。

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去年は神谷さんの大梅を使って大量に仕込んだものの、余りの忙しさにアップ出来なかったようで、甘露煮の作り方の詳細は、一昨年のこちらに詳細を記していますが、梅仕事の中で一番気を遣い、最後の最後まで緊張する大仕事となります。

何しろ梅が破裂しないようにブスブス穴を開ける作業がまず大変(>_<)

一人黙々とブスブスブスブス刺していきます。

本当はその写真も載せたかったのですが、夜になってしまったため、針仕事がピンぼけばかりで使えず(>_<)

また仕込み中なので、その様子はまたの機会にご紹介させて頂きますm(_ _)m

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ブスブス刺した後は、アク抜きです。

青梅はアクが強いのと、梅を柔らかくするために、アク抜きが数度必要になります。

50~60度位になるまで、ゆっくり温度を上げ、アクが出てきたら、水を取り替え、また最初からを数度繰り返します。

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アクを適度に抜いた後は、砂糖を入れていきますが、一度に入れると糖分が入らないのと、皮が固くなるため、こちらも数度に分けて。

いつもはグラニュー糖を使うのですが、今年第一弾は、沖縄原料100%のきび糖を使ってみました。

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ゆっくりじっくり温度を上げ、沸騰しないようにゆっくり砂糖を溶かしていきます。

これを繰り返す事、三度。

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皮が破ける事も無く、良い具合に出来ました。

これを一晩寝かせて、糖分を行き渡らせて、翌朝味見をしたところ、残念ながら今ひとつ甘さが足りない(>_<)

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…ということで、先生デビューの講座用のお弁当をお作りする前に、またきび糖を少し加え、帰宅後出来上がったのが、こちらです!

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いつものように、三度で終われば、良い具合の所で完成していたのに、最後の一回の火入れがはやり余計だったのか、皺が寄ってしまったものや、破れてしまったものも、4回目で少しだけ出てしまいました(T_T)

それでも、まずまずの出来という所でしょうか^^

鍋から容器に移すときも、破れないようにソォ~っとソォ~っと。

お弁当にお詰めする時ですら緊張するのが梅の甘露煮です。

そして今日の午前中は、いつも駆け込み寺的にお世話になっている鍼灸院の先生に、ブス子自身にブスブス刺して頂き、帰宅後苗子の仕事を終えた後は…、

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本日出逢った大和産無農薬梅でまたまた大仕事が始まりました(>_<)

こちらの様子は、また別途ご紹介させて頂きます。

梅の甘露煮は1日では出来る物ではありません。

非常に手間隙がかかるのと、数を多くお作りする事が出来ないため、現在は特製弁当のみお入れしておりますが、大変ご好評頂いている一品です♪

「自家製」と「地場産」にこだわった野風のお弁当のご注文方法は、こちらでご確認ください。 

by bento_nokaze | 2016-06-07 18:30 |  L梅仕事

神奈川県大和市中央林間にある完全ご予約制の仕出し弁当屋です。「地球と身体に優しく」をモットーに、「自家製」と「地場産」にこだわったお弁当をお届けします。


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